「昔、HDDを挿してる位置からsda、sdbとなんとなくテプラを貼っていた」
— 相沢陽菜 (@fetus_hina) January 21, 2019
「sdaが明らかに不調で代替セクタ出てるし、リードエラーリトライを繰り返している」
「sdaと書いてあるやつを引っこ抜いてみたら生きてる方のHDD(sdb)だった」
↓
「やはり、入れ替わる可能性があるものは入れ替わるなあ」
ちょっと前に見かけたこちらのツイート
/dev/sda / ext4 defaults 0 0 /dev/sdb /data ext4 defaults 0 0
fstabにこういったデバイス名の指定をしているとsda
とsdb
がOS再起動等でデバイス名が入れ替わってしまいトラブルが起きてしまいます。
そういった場合はUUIDで指定してあげることでマウントされるデバイスを任意に指定出来るためこういった事前にトラブルを防ぐことが出来ます。
bukid
コマンドを使って各デバイスのUUIDを調べます。
$ blkid /dev/sda: UUID="xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx" TYPE="ext4" PARTUUID="xxxxx-xx" /dev/sdb: UUID="yyyyy-yyyyy-yyyyy-yyyyy-yyyyy" TYPE="ext4" PARTUUID="yyyyy-yy"
sda
、sdb
のUUIDが確認出来ます。
このUUIDを使ってfstabにデバイスを指定します。
UUID=xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx / ext4 defaults 0 0 UUID=yyyyy-yyyyy-yyyyy-yyyyy-yyyyy /data ext4 defaults 0 0