概要
サーバーやIP電話などネットワーク機器を何十何百台と購入した際、
DHCPサーバーのMACアドレス登録が大変になります。
1台1台MACアドレスを控えようとすると間違いが発生したりします。
そんな時USBバーコードリーダーを使うと便利すぎワロタでした。
USBバーコードリーダー
会社で購入していたこちらのUSBバーコードリーダーを使用しました。
WindowsとMacOS両方に対応していて便利です。www.amazon.co.jp
MACアドレス収集
たいていの機器はMACアドレスが記載してあるシール類にバーコードが印字されています。
USBバーコードリーダーはPCからはキーボードとして認識されます。
PCでテキストエディタを開いた状態でバーコードを読み取ると
xxaabb112233
このようにMACアドレスがテキストエディタに入力されます。
改行付きで入力されますのでどんどん読み取っていきます。
MACアドレス用に区切り文字挿入
読み取ったMACアドレスはコロン(:)やハイフン(-)といった区切り文字がありません。
区切り文字を付けるためMACアドレス一覧をmacaddress.txt
というファイルに保存した後、
sedコマンドで2文字毎コロン(:)を挿入しました。
sed -e 's/^\(.\{2\}\)\(.\{2\}\)\(.\{2\}\)\(.\{2\}\)\(.\{2\}\)/\1:\2:\3:\4:\5:/' macaddress.txt
xxaabb112233
が
xx:aa:bb:11:22:33
のように表示されます。