USBバーコードリーダーでMACアドレス収集

概要

サーバーやIP電話などネットワーク機器を何十何百台と購入した際、
DHCPサーバーのMACアドレス登録が大変になります。
1台1台MACアドレスを控えようとすると間違いが発生したりします。
そんな時USBバーコードリーダーを使うと便利すぎワロタでした。

USBバーコードリーダー

f:id:tsunokawa:20150325195845j:plain:w300
会社で購入していたこちらのUSBバーコードリーダーを使用しました。
WindowsとMacOS両方に対応していて便利です。www.amazon.co.jp

MACアドレス収集

たいていの機器はMACアドレスが記載してあるシール類にバーコードが印字されています。
USBバーコードリーダーはPCからはキーボードとして認識されます。

PCでテキストエディタを開いた状態でバーコードを読み取ると

xxaabb112233

このようにMACアドレスがテキストエディタに入力されます。
改行付きで入力されますのでどんどん読み取っていきます。

MACアドレス用に区切り文字挿入

読み取ったMACアドレスはコロン(:)やハイフン(-)といった区切り文字がありません。

区切り文字を付けるためMACアドレス一覧をmacaddress.txtというファイルに保存した後、
sedコマンドで2文字毎コロン(:)を挿入しました。

sed -e 's/^\(.\{2\}\)\(.\{2\}\)\(.\{2\}\)\(.\{2\}\)\(.\{2\}\)/\1:\2:\3:\4:\5:/' macaddress.txt

xxaabb112233

xx:aa:bb:11:22:33
のように表示されます。