CentOS5系では、IEEE802.1Qタグ付きVLANのインターフェースの設定は
ifcfg-bond0.0010
こんな感じにしていましたが、
CentOS6系では
ifcfg-bond0.10
とする必要があります。
CentOS 5 | ifcfg-bond0.0010 |
---|---|
CentOS 6 | ifcfg-bond0.10 |
上記ネットワーク設定ファイルのDEVICE名もこの命名規則に従うのを忘れずに。
DEVICE=bond0.10 BOOTPROTO=static IPADDR=10.0.0.1 NETMASK=255.255.255.0 ONBOOT=yes
CentOS5系から6系にアップデートしていた当時ハマっていて、
その時は同僚のアフロ氏に教えていただいたのですが、また忘れてたのでメモ。
技ブロ CentOS6.2でVLANを利用するときの注意
書籍を読んでいたら解説がありました。
IEEE802.1Qタグ付きVLANサポートの指定で
CentOS5までサポートされていた、VLANインターフェース名の命名規則を指定するVLAN_NAME_TYPEは廃止になっています。
DEV_PLUS_VID_NO_PADすなわちデバイス名+ピリオド+VLAN IDという規則になっています。
例:eth0.123
『CentOS6で作るネットワークサーバー構築ガイド』P.732より