CentOS6系を使っていて出会したカーネルのバグ

CentOS6系を使っていて出会したカーネルのバグについてまとめ。

uptimeが208.5日超えるとrebootする(らしい)

こちらはまだ出会してはいないが該当のカーネルを使っている場合、出会すのは時間の問題なのでメモ。
実は仕事でCentOS6系で作ったサーバーのカーネルバージョンがバリバリ該当していて、
涙目でアップデートしました。


バグの詳細はこちらに詳しく記載されており、参考にさせて頂きました。
『sched_clock() overflow after 208.5 days in Linux Kernel』
http://kenichiokuyama.blogspot.jp/2011/12/schedclock-overflow-after-2085-days-in.html

Bug Fix情報

2.6.32-220.4.2で該当バグが修正されている模様。
http://rhn.redhat.com/errata/RHBA-2012-0124.html



Bonding+VLAN環境でカーネルパニックが発生

詳しくは同僚アフロ氏のブログに詳しい記載があります。
http://sarahetmoi.take-uma.net/Entry/10/


この問題は少なくとも以下のカーネルバージョンで発生するようです。

2.6.32-279.el6.x86_64

http://bugs.centos.org/view.php?id=5816

Bug Fix情報

2.6.32-279.2.1で該当バグが修正されている模様。
http://rhn.redhat.com/errata/RHBA-2012-1104.html



「BroadcomのNIC」+「bnx2ドライバ」+「タグ付きVLAN」+「Bonding」だとネットワーク疎通出来ないバグ

こちら参照。
CentOS6.3で「BroadcomのNIC」 + 「bnx2ドライバ」+ 「タグ付きVLAN」 + 「Bonding」だとネットワーク疎通出来ないバグに遭遇

Bug Fix情報

2.6.32-279.2.1で該当バグが修正されている模様。
http://bugs.centos.org/view.php?id=5816